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2021年12月06日

【コラム】蜂蜜を入れる容器の選び方とは?おすすめの蜂蜜の容器について紹介

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蜂蜜を入れる容器は、素材によってメリットが異なります。できるだけ清潔に保てるようなものを選ぶようにしましょう。

今回は蜂蜜を入れる容器について紹介します。

 

■蜂蜜を入れる容器の選び方

蜂蜜を入れる容器を選ぶ際には、使用する頻度やシチュエーションによって、最適な素材や大きさなどは異なります。
以下では、蜂蜜を入れる容器を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

 

・素材で選ぶ

蜂蜜容器に主に使われる素材は、ガラス・プラスチック(樹脂)・陶器の3つです。それぞれのメリットとデメリットをよく把握し、最適な容器を選びましょう。

<ガラス製>
ガラス製の蜂蜜容器のメリットは、透明なため中身が確認できるほか、結晶化した蜂蜜を容易に湯煎で溶かすこともできますし、見た目にも清潔感が生まれるという点です。
また、においや色が蜂蜜に移りづらいというメリットもあります。プラスチック製の容器に比べると少し重く、落としてしまった場合は割れてしまう可能性があるため、蜂蜜の使用頻度が高い場合には少し扱いづらく感じるかもしれません。ですが、耐熱温度の高いガラス製の容器なら、熱湯による煮沸消毒もできるため、清潔に使用できるでしょう。
対して、ガラス製の蜂蜜容器のデメリットは、保管場所に気をつけなければならない点です。ガラス製の容器は日光をよく通すため、紫外線による品質変化を防ぐためには、蜂蜜の保管場所には気を付けましょう。

<プラスチック(樹脂製)>>
プラスチック製の蜂蜜容器のメリットは、ガラス製や陶器製の容器と比べると軽く、落としても割れにくいため、扱いやすく、スクイズ性もあり、蜂蜜を押し出せるため使い勝手がよい点です。
また、比較的求めやすい価格帯の商品が多いこともあり、日常的に使う場合には特に適していると言えます。
対して、プラスチック製の蜂蜜容器のデメリットは、においや色が移りやすい点です。そのため、においの強いものの近くには保管しないなど、こちらも保管場所に気を付ける必要があります。

<陶器製>
陶器製の蜂蜜容器のメリットは、日光を通さないため紫外線による品質変化から蜂蜜を守れる点です。
また、ガラス製の容器と同様に、においや色が移りづらいというメリットもあります。
対して、陶器製の蜂蜜容器のデメリットは、プラスチック製の容器に比べて重く、強い衝撃を与えると割れてしまう点です。そのため、使用する際は丁寧に扱う必要があります。

・洗いやすさで選ぶ

蜂蜜を入れる容器を選ぶ際には、できるだけ清潔に保てるように、洗いやすい形状のものを選びましょう。特に、新しい蜂蜜を詰め替える場合には、古い蜂蜜が残らないように、容器の内側や底などをしっかりと洗ったうえで詰め替えるのがよいでしょう。
また、フタなどの部品を取り外して洗えるものや、耐熱性が高く熱湯消毒に対応しているものであれば、より清潔に保つことができます。

・大きさで選ぶ

蜂蜜を入れる容器の大きさは、使用するシチュエーションについて考えて選ぶことが大切です。たとえば、食卓の上でしか使わない場合であれば容量が小さいものを選ぶのがおすすめです。その場合は、できるだけ蜂蜜の注ぎ口が小さいものを選ぶとよいでしょう。調理で使う場合には、容量が大きいものを選ぶのがおすすめです。
注意点として、容量が大きいほど重くなってしまうため、扱いづらくなる点があげられます。そのため、容量の大きい容器を選ぶ場合は、なるべく素材的に軽いものや片手でも扱いやすいものを選ぶのがポイントです。

・液だれしないものを選ぶ

蜂蜜が液だれしてしまうと、側面がべたついて汚れなどが付着してしまう可能性があります。
容器をできるだけ清潔に保つためにも、蜂蜜の切れがよく、液だれしづらい工夫がされているものを選びましょう。

 

■蜂蜜の保存方法

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蜂蜜は、正しい保存方法で保存していないと、固まってしまうことがあります。実際に、保存していた蜂蜜が気付いたら固まっていた、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。ここでは、蜂蜜が固まってしまう原因や正しい保存方法についてご紹介します。

 

・蜂蜜が固まる原因

蜂蜜が固まってしまう主な原因は「気温が低い」ことです。気温が低くなると、蜂蜜の成分であるブドウ糖が結晶化してしまいます。これにより、蜂蜜が固まってしまうのです。蜂蜜に含まれるブドウ糖の量は、蜜を採った花の種類により異なります。そのため、蜂蜜が固まる気温も種類によって異なりますが、概ね15〜16度以下になると蜂蜜は固まってしまうので注意が必要です。
また、気温が極端に下がった場合にも蜂蜜は固まりやすくなります。できるだけ気温の変化が少ない場所で保管するのがよいでしょう。

・常温保存する

先述のように、蜂蜜は気温が低いと固まってしまうため、常温で保存するのが基本です。
また、蜂蜜自体の温度が上がると、成分が壊れてしまい風味が損なわれる場合もあります。保存する際には蜂蜜の温度が上がりすぎないように、直射日光が当たらない場所を選ぶようにしましょう。

・湿気が少ない場所に保存する

蜂蜜は空気中の水分を吸収しやすいため、できるだけ風通しのよい、湿気が少ない場所に保存することが大切です。もし保存場所の湿気が気になる場合には、吸湿剤を蜂蜜のそばに置いておくのがよいでしょう。

 

■蜂蜜の保存におすすめの容器

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これまで紹介してきたポイントを踏まえ、ここでは蜂蜜の保存におすすめの容器を3つご紹介します。

 

・PPK-250MS

1つ目は、素材にポリプロピレンを使用したPPK-250MSです。
ポリプロピレンの容器は落としても割れにくいため、取り扱いが簡単です。重さも軽く片手で掴みやすい形状のため、食卓での使用など普段使いに特におすすめの容器です。
また、ポリプロピレンはガラスに比べて日光を通しづらいナチュラルカラーで、品質変化が起こりづらくなっています。

 容量 194ml /OF
 重さ 12.5g 
 幅・直径 49.3mm×64mm 
 高さ  122.8mm
 素材 ポリプロピレン(ナチュラルカラー) 

 

・MSO-200

2つ目は、容量が160mlと小さめで、1度に使用する量が少ない食卓利用などにおすすめのMSO-200です。こちらも素材はポリプロピレンを使用しているため、取り扱いが簡単で普段使いにおすすめの容器です。
ガラスに比べて日光を通しづらいナチュラルカラーで、キャップは白・黄色・オレンジ・無色の中から食卓やキッチンの雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 容量  160ml/OF
 重さ 16.5g 
 幅・直径 37mm×76.3mm 
 高さ 125.5mm 
 素材 ポリプロピレン(ナチュラルカラー) 

 

・エスジェー250ST

3つ目は、見た目にも清潔感があるガラス素材を使用したエスジェー250STです。容量250mlのサイズ感と八角形のシンプルなデザインの容器は、食卓用と保存用どちらにも使える万能タイプです。密封性が高いフタの形状となっているため、蜂蜜を外気から守ってくれます。
また、構造がシンプルでフタも含めて隅々まで洗えるため、清潔に保つことができるのも特徴です。

 容量 250ml/OF
 重さ

225g 

 幅・直径 67.2mm×72mm 
 高さ 100mm 
 素材 ガラス(無色) 

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

■まとめ
今回は蜂蜜を入れる容器の選び方とおすすめの容器についてご紹介しました。蜂蜜を入れる容器を選ぶ際には、使用するシチュエーションによって素材や大きさを選ぶようにしましょう。また、容器を清潔に保つために、洗いやすいものや注ぎ口に液だれがしない工夫が施されているものを選ぶのもポイントです。蜂蜜を入れる容器を選ぶ際には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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